日々の仕事に忙殺されるサラリーマンのあなた。
こんな疑問に答えます。
✔ 優秀なサラリーマンほど仕事をサボるサボリーマンである理由がわかります
仕事がきつくて消耗していませんか?
激務を続けていると心か体を病んで、取り返しのつかないことになる恐れがあります。
手遅れになる前に仕事をサボりましょう。
この記事を書いている私は大手精密機器メーカーで働くエリートサラリーマン。
仕事をサッサと片付けて就業中に1.5時間は仕事をサボり、自分の資産になることに時間を充てています。
この経験に基づくので信頼性があると思います。
仕事をサボるサラリーマンほど優秀な理由
仕事をサボるサラリーマンが優秀な理由は2つあります。
無理なく継続的に成果を出し続けられるから
仕事をサボると仕事の効率が上がります。
なぜなら適度に力を抜くと、心にゆとりを持て仕事の質がアップするからです。
実際に脳科学の分野からもこの意見は支持されています。
たとえ仕事の時間を削ってでも、心にゆとりの時間を与えることで、仕事のクオリティは格段にアップします。
茂木健一郎(2016),『脳を最高に活かせる人の朝時間』,河出書房新社.
という意見もあると思います。
忙しいときほどサボることが大切
私が生産装置の設計の仕事で出図間近の繁忙期を迎えていた時、時間が経つのがとても早かったです。
この時は心にゆとりがなく、能力ギリギリの状態です。
こうなると仕事のミスは増えるし、身を削ってるので疲弊します。
こういう時こそ意図的に仕事をサボりましょう。
私は繁忙期でも私は30分ほどは意図的に息抜きの時間をとっています。
こうすると集中力がアップして、仕事の効率を上げることができます。
サラリーマンの給料は成果によらず一定だから
優秀なサラリーマンほど投資対効果を意識します。
なぜなら優秀な人ほど限られたリソースをどのように使うかを常に考えているから。
サラリーマンのリソースは時間です。
つまり少ない労働時間でどれだけの成果をあげるかが肝といえます。
簡単に言えば働かなくても給料がもらえる
あなたが1億円の売上を取る営業でも1円の売上にも貢献しない企画の仕事でも、どちらも給料は同じです。
つまりサラリーマンの成果は会社に吸い上げられて、あなたに還元されることはありません。
ラクしてそこそこの成果を出して給料をもらう。
これが賢いサラリーマン=サボリーマンのやるべきことです。
という意見もあると思います。
でも残業はあなたの時間を切り売りしているだけで、あなたの資産にはなりません。
サラリーマンはいるだけで給料がもらえる最強の仕事です。この強みを利用しない手はありません。
あなたの時間を切売りするのではなく、いかにサボって=何もしないで給料をもらえるかを考えましょう。
私も昔は「会社のため」に一生懸命に仕事をしていました。
社畜になるのではなく、「あなたのため」に努力することをしましょう。
サボリーマンになるための条件
最低限の仕事をきっちり終わらせる
まずはあなたに割り振られた仕事をきっちり終わらせましょう。
定められた時間ぴったりで、という意味です。
なぜなら早く仕事を終わらせてしまうと、新しい仕事を上司から捻じ込まれるからです。
例えば私は期日のある仕事は定時の1時間前に終わらせるようにしています。
と意気込む人もいると思います。
上司にとって仕事が早い優秀な部下ほどありがたいものはありません。特に仕事がデキる人に仕事が集まるのも事実です。
しかし、あなたがどれだけ会社に貢献しても給料は他の人と一緒です。
社畜脳の思考プロセス
社畜の脳みそに慣れてしまうと
↓
上司に評価されている
↓
「やったー」もっと会社のために頑張ろう
という思考になりがちです。私もそうでした。
でも一歩引いた目線で考えてみましょう。同じ給料で労働する時間が伸びればコストパフォーマンスがどんどん悪くなります。
労働する時間を短くして、就業時間に自己投資をする。
これが正解です。
周りの目を気にしない
サボリーマンになるには周囲の目を気にしないことが重要です。
なぜならあなたの周りは普通のサラリーマン。
社畜の脳みそでせっせと働くことを良しとしているからです。
例えば私は定時ダッシュするので、周囲から「すぐに帰る人」と認識されています。
30歳のサラリーマンならガシガシ働いて当然ですが、私は仕事ではなく副業に時間を充てています。
という不安もあると思います。
あなたが定時になってもすぐ帰れないような会社に勤めていたら問題です。
そんな2流企業は辞めましょう。
それでも定時帰りが気になるなら
それでも気になるなら、周囲にあなたのプライベートの状況を伝えておくことです。例えば
・奥さんが出産を控えているので家事をする
・子供を保育園に迎えに行く
こう言っておけばOKですよ。
仕事をサボる方法【サボリーマン実践のおすすめ】
サボる目安は就業時間の20%
あなたがサボるべき時間は就業時間の20%です。
勤務時間8時間なら1.6時間ですね。
なぜ20%かというとGoogleが提唱する20%ルールに根拠があります。
業務時間の内の20%を「普段の業務とは異なる」業務にあてて良いという制度です。GmailやGoogleマップはこの制度によって生み出されてきました。
出所:How Google Works
この様に新規事業を創る際にはこうした業務とは関係ない時間を意図的に作ることが重要です。
この20%を生み出すための手段は2つあります。
手段①:徹底的に無駄を排除する
あなたの仕事から無駄なことを排除しましょう。
なぜならサボリーマンの仕事は無駄なことで溢れています。例えばこんな感じ。
・単純作業なら後輩に仕事を振る
・他部門の合意が必要なら上司を動かす
企画職の私はデスクワークが多いです。
資料作成のスピードを上げりために本を買って勉強しました。
当然、この勉強も仕事をサボって就業時間でやりましょう。
手段②:タイムマネジメントする
限られた時間で成果を出すにはタイムマネジメントが必須です。
仕事が遅れれば、それだけパフォーマンスが下がります。
例えば就業時間が8時間なら、仕事サボる目安は 20%の1.6時間
6.4時間で仕事を片付ける計算です。
心配する人もいると思います。やり方は簡単です。
・予定通り進んでいるかチェックする
・全部消し込めたら仕事をサボる
コツは仕事を書きだす時点で無駄な仕事を省くこと。
スケジュール管理の失敗例
余談ですが失敗例を紹介します。
スマホ で仕事のスケジュール管理をしている人がいますがオススメしません。
会社のパソコンにもスケジュールを記入して、スマホにもスケジュールを記入する。
こんな無駄はありません。
即刻やめましょう。
サボった時間でサボリーマンがすべきこと
良質なインプットをしましょう。
仕事で優れたアウトプットをしているビジネスマンは漏れなくインプットをしています。
サボる時間でスマホゲームをしたりするのはおすすめしません。
あなたの資産になることに時間を費やしましょう。
やっぱり読書が最強
インプットには読書がおすすめです。
ブログを書いている私は、仕事をサボってライティングスキルを習得しました。
特に聴く読書は穴場です。
Web会議が当たり前になって、職場でイヤホンするのが当たり前になったので。
おすすめの本3選
試してみた結果を率直な感想と合わせて紹介します。
メンタリストDaigoの文章術
よく紹介されている本ですが、聞くには微妙です。
紙も読みましたが、テクニックが列挙されているので耳より目の方が早いです。
テクニックそのものは必修科目です。
オーディブルと相性がいい名著
やっぱり耳で聞くのに向いてるのは文章。
小難しいアドラーの名著は本だととっつきにくいですが、聴くとスルスルと入ってきます。
気軽に試せる初心者向け
初心者に向いてるのはホリエモンの本。
ライトな日本語で書かれているので、ながら聴きにはちょうどいいです。
聴く読書なら一冊無料で聴ける
でも買ったまま読んでない本ってありませんか?
私も2800円で買って1ページも読まずに本棚にしまってあります。
3000円を払ってゴミを買っているのと同じです。
オーディブルなら1カ月は無料で使えるので損をしません。
紹介した本はオーディブルで無料で聴けるので試す価値ありかなと。
\ Amazonの「聴く」読書 /
まとめ
仕事をサボるにあなたの生産性を上げることが大切です。
目標は1日の仕事時間の20%。
捻出した時間は自己投資のために使いましょう。私は毎日1.5時間、仕事をしながら自己投資にあてています。
サボリーマンになる方法が分かったので、次は「どうやったら仕事の効率が上がるの?」と思いましたよね。
他の記事では10年の経験から私が発見した仕事の効率を上げる仕事道具を紹介しています。
是非ご覧ください。
自分も余裕をもって仕事したいな
どうすれば仕事をサボれるようになるんだろう?