投資で不労所得が欲しいあなた
「小型成長株が儲けやすいって聞いた」
「実際に儲かるのかな?」
「投資を勉強する方法ってある?」
こんな疑問に答えます。
この記事を読むと独学で小型成長株に投資をした結果、17万円の失敗をした実体験がわかります。さらに投資をきちんと勉強する方法がわかります。
この記事を書いているのは2014年から投資を始めて、500万円の資産を築いた中堅の投資家。
5年の経験の中で独学で別銘柄に投資でした経験に基づいているので信頼性があると思います。
この失敗を通じて正しい知識の必要性を痛感しました。フィナンシャルアカデミーを受講して弱みを補いました。
体験学習会は参加無料なのでよかったら参考にして下さい。
小型成長株で17万円損した失敗談
目標設定
私が投資する際に設定した目標は以下の通りです。
- 10万円以下で購入できる小型株
- 50%以上のリターンがある成長株
個別銘柄の投資の経験がゼロだったので、失敗しても損失を許容できるように10万円以下で買えることにしました。
結果的にこのリスクヘッジが大正解でした(笑)
50%以上というリターンはこれといった根拠なしに「えいや!」で決めました。
理由は数値目標がないと売るタイミングがわからないから。
お金が絡むと人は合理的な判断ができない生き物です。従ってこれから投資をしようとする人は必ず数値目標を設定してください。
結果は大失敗(笑)
結果は大失敗でした(笑)52万円ほど投資して17万円の▲32%大損失!6銘柄に投資しました。
数年前の年初に中国リスクが顕在化して軒並み含み損を抱えて、さらに経営危機に陥った会社の株価は10分の1に落ちたり…
あっぷあっぷして心穏やかではななかったですね~
このあと、なぜ私がこんなに大失敗をしたのかを深掘りします。
実際にNISAで投資した銘柄を公開
銘柄を選んだ基準
- 世の中のトレンドを掴んでいるか
- チャートの形が上昇傾向か
- PER(株価収益率) が15倍以下か
私は3つの基準で投資する銘柄を選びました。独学ならが定量的な指標も盛り込みました。
特に役立ったのは会社四季報。年に四回発行される会社四季報は必ず最新のものを入手します。
会社四季報にはPERの資料も記載があるので、計算する手間がなくて楽ちんです。さらに狙っていた会社以外、同業他社のリサーチも同時にできるのでおすすめです。
このアプローチ自体は正しかった!
投資した6銘柄を公開
こちらが私が実際に投資した銘柄と損益です。先ほどの基準に照らし合わせて、代表的なものを振り返ってみましょう。
スカイマーク
2014年12月 、日本航空と全日本空輸と共同運航の可能性が持ち上がる。世界的に航空機の需要は高いのでアリと判断。
チャートが下降トレンドかつPER=96にも関わらず投資
2015年1月28日 スカイマークが民事再生の適用を申請。3月1日で上場廃止。
これで価値が10分の1になり、▲3万円で損失。
目先の報道に惑わされてしまい、判断基準を守れなかったのが敗因…!
エスクリ
会社四季報によると、外国人観光客によるゲストハウスの利用増加。 さらに連続最高益 。
2015年4月、チャートは上昇傾向かつPER=10.9。
これはすべての基準を満たしているのでアリ!と判断 。
でも結果は▲5.6万円で損失になっちゃいました。原因は中国リスクが顕在化したことによる経済不安。
経済不安ってなんやねん!笑
サンワテクノス
スマホ用のFA(工場自動化)機器の需要増加が見込まれる。 2015年4月時点ではスマホ景気は好調!
チャートは上昇トレンド 、PER=7.4なのでアリと判断!
これも中国リスクの顕在化で含み損を抱えていました。塩漬けにしていたところ有機ELの需要が盛んになり、結果として+5.8万円。
唯一、利益が出せました。でもサンワテクノスが有機ELで好調だった情報を掴めていなかったので、ただのまぐれ(笑)
初心者には判断が難しい
初心者には難しいと実感しました。なぜなら不確定要素が大きいから。
私も自分なりの判断基準をもって、小型成長株への投資にチャレンジしてきました。
身の回りの生活の変化から仮説を立てて、会社四季報で根拠を得て、投資する。このプロセスはやっててとても楽しかったです。
でも中国リスクといった予測不可能かつコントロールもできないことに結果を委ねてしまうのが投資です(笑)
難しいのは初心者だけじゃなく、投資のプロにでも難しいことです。
改善点
それでも私は個別銘柄投資を今後も続けていくつもりです。
良くなかったのは1つ指標で判断していたこと。PER(株価収益率)以外にも見るべき指標があります。
こうしたことをフィナンシャルアカデミーできちんと学べました。
さらにリスクヘッジも必要です。個別銘柄投資だけではなく、私は投資信託でも資産を築いています。
投資信託の実績も公開しています。コチラの記事もどうぞ。