
こんな疑問に答えます。
✔ デザインツールCanvaでできることが分かります
デザインツールCanvaを知ってるけど使い方がわかない人は多いですよね。
よくある無料ツールは課金しないと使い物にならず、「けっきょく無料じゃないじゃん!」なんてことがあります。
パワーポイントで図解を作っているわたしにとってはCanvaは必須です。無料版でもいいけど、いまはCanvaPro(有料版)なしは考えられません。
この記事を読んでCanvaProを無料体験してみて下さい。

無料版Canvaでできる3つのこと

Canvaを2年以上使った経験から、よく使う機能は以下の3つです。
- ブログのアイキャッチ画像を作る
- Twitterのヘッダーを作成する
- Web会議用の壁紙をダウンロード
25万点以上のテンプレートやロゴなどが使える無料版のCanvaでも、できることが多すぎて迷ってしまいます。
ブログとTwitterで情報発信をしたい人はこの3つだけおさえればOKです。
2年ほど使って分かったのはCanvaは無料版でも十分に使えます。
ブログのアイキャッチ画像を作る
無料版Canvaはブログのアイキャッチ画像を作るのにおすすめです。なぜならブラウザ上で編集できるから。
ブログの記事を書き上げた後ってクタクタになりません?
新しいタブを開いてCanvaにアクセスするだけでアイキャッチ画像を作れます。
作業はいたってシンプル
アイキャッチ画像を作る手順は2つだけ。
- 1.画像を選ぶ
- 2.テキストをかぶせる
画像はCanvaから選べます。テキストも一度作っておけばコピペして使い回せるので、画像選びが終わっていれば作業は1分ほどで完了です。
ちなみに、私はわざわざO-Danから取得した画像をCanvaにアップロードしてました。Canvaで使える画像を使っていればもっとラクでした。
アイキャッチ画像の作例

Canvaで作成したブログ用のアイキャッチ画像は300枚に及びます。
Twitterのヘッダー画像を作成する
無料版Canvaでできる2つ目のことは、Twitterのヘッダー画像を作成すること。
ヘッダー画像はかなり重要です。なぜならあなたをフォローするか判断する基準の1つだからです。
ちなみにヘッダー画像とはプロフィールの上部に表示される画像のことです。

情報発信の初心者におすすめ

そんなあなたにCanvaがおすすめです。
私も情報発信を始めたての頃は「お金を払ってまですること…?」と思ってました。
Canvaなら用意されたテンプレートを使うだけで本格的なヘッダー画像が作れます。
Twitterのヘッダー画像の作例

私が実際に作成してきたヘッダー画像がこちらです。
CanvaにはTwitterのヘッダー画像に最適化された1500×500ピクセルのテンプレートが用意されています。
「使いたいテンプレートが有料だった…!」ということなかったので 無料版でも十分ですね。
Web会議用の壁紙をダウンロード
すっかり定着したWeb会議。自宅の様子が映るのが気になる人も多いですよね。
そんなときにもCanvaが使えます。
Web会議で使える壁紙、いわゆるバーチャル背景も無料でダウンロードできます。
Googleの画像検索でもいいのですが、人と被るのが気になるんですよね。
バーチャル背景用の画像の探し方

探し方は2ステップで完了です。
- 1.上部メニューのテンプレートを選択
- 2.Zoom背景を選択
Web会議用の壁紙の例
検索結果がこちらです。

私は一番左の画像を使っています。
Web会議の出席者から「なんか壁紙がオシャレじゃん」と好評を頂けました。
無料版Canvaのここが不満

ブログやTwitterで情報発信する上では無料版Canvaで不満はまったくありません。
しかし図解を発信するようになってから、不満を感じるようになりました。
ポイントは使えるアイコンに制限があることです。
不満な点:気の利いたアイコンは有料
無料版Canvaでは気の利いたアイコンを使うことができません。
例えば素材で「OK」と検索した結果がこちら。

使いたいのはオレンジの枠で囲ったアイコンですが、いずれも有料版です。
色を自由に変えられるアイコンじゃないと図解の色合いとマッチしないんですよね。
ということで私は有料版CanvaProを申し込みました。
有料版CanvaProでできること

パワーポイントで図解を作るわたしは、イケてる素材を使うために有料版を使っています。
他の人と被らない被らない図解を作れるのが最大の魅力。
例えばこんな図解を作っています。
使いこなそうとしなくてOK
CanvaProでできる機能はたくさんあります。ありすぎて迷うほど(笑)
すべてを使おうとすると挫折します。
だってチラシやスライドの作成、動画の編集までできるんですよ?あなたにあった機能に絞って使い込みましょう。
CanvaProがオススメな人
素材で差別化したい人はCanvaProがおすすめです。
「神は細部に宿る」という言葉の通り、本格的なコンテンツを作り込みたい人には必須のツールです。
有料素材が超優秀
図解を作るときの素材集めにCanvaProはおすすめです。
理由は素材の種類が豊富だから。ピクトグラム、ロゴ、アイソメトリックといった素材が使えます。
一つの図で対象物の3面を同程度に表す投影図法。「等角投影法」ともいう。
工場系のピクトグラム

CanvaProならマニアックなピクトグラムも使えます。
製造業の現場で使う多関節ロボットやシーケンサーといった専門的なピクトグラムも使えます。
SNSのロゴ

SNSのロゴも豊富にそろっています。嬉しい点は色が自由に変えられること。
公式サイトからダウンロードしたロゴは編集できません。図解の統一感を出すために色は編集したいんですよね。
お洒落なアイソメトリック

つい使いたくなるアイソメトリックも多数使えます。
図解の表紙に差し込むだけでグッと見た目がよくなります。
イケてる素材の探し方

手順は以下の3ステップです。
- 1.素材を選択
- 2.キーワードを入力
- 3.グラフィックを選択
グラフィックで絞ると写真などの余計な情報が表示されないので便利です。
一石三鳥のツール
CanvaProのメリットは1つのサイトでいろんな素材を集められることです。
一般的な素材サイトではピクトグラムだけ扱うことが多いです。したがって複数のサイトを回遊してピクトグラムを集めていました。
すごい手間なんですよね。
でもCanvaProならピクトグラム、ロゴ、アイソメトリックをまとめて探せます。まさに一石三鳥。
正直、これに慣れると今までの作業はなんだだったの?と思うほど効率が上がります。
30日間無料で試してみよう
CanvaProは図解を作成する上で欠かせないツールです。機能は多岐にわたるのですべてを使いこなそうとする必要はありません。
あなたに合った1つの使い方を見つけるだけで、使用料の元は取れます。
30日間無料なのでサクッと登録して試してみましょう。
よく聞くけど何ができるの?
無料版と有料版は何が違うの?