
瀬戸内国際芸術祭を訪れる予定のあなた
「まずは直島に行くぞ」
「ついでに近くの島も巡ってみたいな」
「直島から1日で行ける島ってないのかな?」
こんな疑問に答えます。
本記事の結論
この記事を読むと、直島を拠点にして豊島と犬島を巡るモデルケースがわかります。
本記事の信頼性
この記事を書いている私は 2012年から7年連続で東京から直島を訪れるほど直島マニア。
この記事は2012年に初めて直島を訪れた際の経験をもとにしています。
この経験に基づいているので信頼性があると思います。
直島を拠点にしたモデルコース

初心者はたくさんの島を巡ってみよう
初めて瀬戸内国際芸術祭を訪れる人はなるべく多くの島を巡ってみて下さい。
なぜなら島によってアート作品だけでなく、島自体の魅力も異なるからです。
例えば直島と比べてはるかに小さい犬島は、人混みがずーっと少なく心安らぐ瞬間を味わえます。
私は瀬戸内国際芸術祭の会場になっている島全てを巡りました。あなたに刺さる島が必ずあります。
直島を拠点にしてみよう
初心者は直島に宿をとって、他の島巡りをしてみましょう。
なぜなら直島を拠点にした船は本数が比較的多いから。
例えばマイナーは島では1日1往復だけといった船のダイアもあったりします。その点、直島を拠点にすればは1日3往復のダイアなので、計画を立てやすいです。
また、島に泊まる魅力を体験できるのもおすすめする理由です。
例えば直島の赤いアボチャ。日中は人がたくさんいますが、夜だと誰もいないアート作品を独占して楽しむことができます。
これは島に泊まった人にしかできないことです。
直島でおすすめのゲストハウスはこちらで紹介しているので参考にして下さい。
直島~豊島~犬島が初心者におすすめ

豊島に行ってみよう
直島の次に行く島にはぜひ豊島を選んでください。
なぜならあなたを惹き付けるアート作品があるからです。
例えば豊島美術館。あなたの美術館の常識が覆されることでしょう。
私はアートには疎いです。専攻も機械工学ですし、「あーと?なにそれ美味しいの?」っていうレベル。
そんな私ですら豊島美術館は4回行きました。
豊島美術館への行き方はこちらの記事で解説しています。
犬島にも足を延ばそう
豊島に行ったらぜひ犬島も訪れるべきです。
なぜなら犬島にだけ行こうとすると直行の船がないから。
直島から出る船は豊島を経由して犬島に向かいます。従って犬島まで足を延ばすと効率よく島巡りができます。
「でもゆっくり犬島を見れないのでは?」と思う人もいると思います。
安心してください。犬島はこじんまりとした島なので充分見ることができます。
実際、私が訪れたときも精錬所と周囲のアート作品をじっくり見ることができました。
直島~豊島~犬島のモデルコース

船の時刻に合わせよう
船の時刻を抑えさえすれば1日で直島、豊島、犬島を巡ることができます。
具体的には以下の通り。
直島(宮浦港)発 | 9:20 |
豊島(家浦港)着 | 9:50 |
豊島発(家浦港) | 12:40 |
犬島着 | 13:05 |
犬島発 | 15:47 |
直島着 (宮浦港) | 16:39 |
二泊泊三日なら二日目に
1日目は直島を巡り、直島に宿泊した翌日に豊島と犬島を巡りましょう。
なぜならこうすると3日目に再び直島も見ることができるから。
2日目の午前中は豊島を巡り、お昼の船で犬島に向かいます。
午後は犬島をみて、夕方に直島に戻ってくる
というコースです。
私は直島に2泊することができてゲストハウスを満喫することができました。
「2泊もできないよ」という方も安心してください。
夕方に直島に戻ってきてから、高松や岡山に行くフェリーはまだありますよ。
まとめ
瀬戸内国際芸術祭の初心者はぜひたくさんの島を訪れてみてください。
必ずあなたに刺さる島が見つかりますよ。
東京から直島を訪れる方法はこちらの記事で解説しているのでよかったら参考にしてください。