こんな疑問に答えます。
世界シェアNo1のディスコに転職したいと思いませんか?
行動に移さないと 3年後に「あの時転職活動していれば…」とあなたが後悔する可能性が高くなります。
ディスコの転職を成功されるコツがあります。
この記事を最後まで読むと、ディスコの転職しようと迷ってるあなたが成功する確率が劇的に上がります。
ディスコへの転職の難易度
ディスコに転職する難易度は高いと言えます。
なぜなら高い専門性が求められる仕事だからです。
ディスコはダイサー、グラインダー、ポリッシャーと呼ばれる半導体製造装置で世界No1のシェアを持っています。
ディスコの高い専門性
高度なKiru・Kezuru・Migaku技術によって遠い科学を身近な快適につなぐ。
これがディスコの社会的な使命です。
高精度に切断する技術を深堀して高い技術力を実現しています。
と思う人もいると思います。
あなたの持ってるスマホに欠かせない電子部品を支えているのが、切る技術です。
小さく切り分ける(ダイシング)
1mmの千分の一のμm寸法をコントロールして、半導体部品を切り分けます。
割れや欠けが発生することなく、1辺が1mm以下の小ささに切ってきます。
髪の毛の断面を35分割にするレベルです。
薄く削る(グラインディング)
直径30cmのシリコンウェーハの「厚さのばらつき」を、1.5µm以内に収めることができます。
ちなみにコピー用紙の厚さは、約100µmです。
鏡のように磨く(ポリッシング)
素材の「割れにくさ」が大きく向上するために磨くことが必要です。
顔が映るほどに磨き上げることで、 高い品質の部品ができ上ります。
ディスコに転職すべき理由
あなたがディスコに転職する理由は3つあります。
稼ぐ力が桁違いに高い
働きがいのある会社第3位
内製化を進め技術を秘匿している
稼ぐ力が桁違いに高い
売上高の規模は1400億円と大きくはありませんが、着目すべきは利益率です。
2018年の利益率は26%、 2017年度にいたっては30%と驚異的な高さです。
製造業なら10%あれば優秀と言われるので、3倍の水準です。
消耗品で稼ぐビジネスモデル
ディスコの驚異的な利益率の高さは消耗品で稼ぐビジネスモデルにあります。
切断する刃は削れるので、定期的な交換が必要です。
装置が稼働する期間は必ずユーザーは購入する必要があります。
給与水準が高い
潤沢な利益があるのでディスコの給与水準は高いです。
私のもとに届いた求人がこちら。
現在、31歳の大手精密機器メーカーに勤める私の給料が620万円です。
ディスコの最低年収はそれ以上です。
ディスコの平均年収は966万円 (平均年齢39.3歳) なので、業界のなかでも高い水準といえます。
働きがいのある会社第3位
ディスコは 2020年 の「働きがいのある会社ランキング」で堂々の第3位です。
代表的な取り組みが社内通貨WILLです。
社内通貨WILL
WILLはディスコの会社内で使えるお金。
1WILL=1円の価値があります。
仕事をすればその分のWillが収入として、社内リソースを使用すればその分のWillが支出として計上されます。
WILLの原型は京セラの名誉会長の稲盛和夫 が考案したアメーバ経営です。
小さな組織の単位で採算性を評価する手法です。
ディスコはこの仕組みを個人の単位で仕組み化しています。
つまりWill制度とは、管理会計を個人別に展開したものです。
内製化を進め技術を秘匿している
10年後も生き残る企業は必ず技術の秘匿に取り組んでいます。
代表的な手段が内製化です。
例えば電子部品で世界シェアNo1の村田製作所もその良い例です。
ディスコもこの原則に漏れることはありません。
部品の内製化
ディスコは自社の製品に必要なユニットを自社で作っています。
グラインダーやダイサーに搭載される回転ユニットのエアースピンドルやチャック軸です。
もともと外部から購入していましたが、ディスコが求める厳しい仕様を満たせていませんでした。
そこで自社で機械加工設備を導入して内製をしています。
この時点で 他社が真似するのはほぼ不可能です。
装置の内製化
ディスコはさらに生産装置の内製にも取り組んでいます。
装置の骨格となるアルミフレームの組立、装置に内蔵するハーネス、や薬液配管となるチューブカットです。
いずれも専用の加工・組立装置を内部で開発しています。
さらにAGV(自動搬送車)も自社で開発しています。
装置の内製化に取り組む裏の事情
半導体産業は需要の波が激しい業界です。
需要の谷間に内製に注力することで労力の調整したいという裏の事情もあります。(出所:執行役員インタビュー)
ディスコへの転職の難易度が低い人の特徴
結論から言うと 生産技術エンジニアです。
なぜなら装置に精通した人材をディスコは求めているからです。
ディスコの売り物は半導体向けの部品を切断する装置です。
さらに製品を作るための装置も自ら開発しています。
生産技術エンジニアはメカ系・エレキ系問わず、喉から手が出るほど欲しい人材です。
実際、ディスコの募集職種を見れば生産設備の内製化を担う人材を大量に募集していることが分かります。
装置の内製化なら転職の難易度は低い
私は本職は、装置の内製化を進める戦略を作ることです。
プロの私から見ると、ディスコの装置の内製化のレベルは高くないと言えます。
なぜならAGV(自動搬送車)は買い物部品の組み合わせてできるレベルのものだから。
私の会社でも工場が独自にいろいろなAGVを作って、統一に困るほどです。
さらにハーネスや薬液配管のチューブカットも装置というレベルではなく、人の作業を効率化する治工具レベルのものでしょう。
ディスコに転職する難易度を下げるエージェントの使い方
ディスコに転職するときに使いたいおすすめの転職エージェントは以下の通りです。
リクルートエージェント→業界最大手の安心感
DODA→手厚いサポートに定評あり
マイナビものづくりエンジニア→大手で唯一製造業に特化
先ほど紹介した求人はマイナビからもらいました。
製造業でキャリアを積んできたあなたは登録する価値があるかなと。
転職の難易度を下げるエージェントの使い方が3つあります。
独自の非公開求人をもらう
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
大手の転職エージェントならどこもディスコの非公開求人を保有している可能性があります。
非公開求人がなくてもご利益がある
あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースもあります。
「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、 転職エージェントに登録するだけでご利益があります。
業界/企業に特化した対策がとれる
転職エージェントは多くの転職希望者を成功に導いた経験があります。
従って大手企業志望であるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを持っています。
例えば、転職に成功した人と失敗した人が、どのような質問をされて、どのように回答したかのデータを持っています。
貴重なノウハウを無料で使える
こうした実績に基づいた模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
面接官の名前や人柄、さらに好む人物像まで事前に教えてくれるところもあります。
他の転職希望者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
年収アップの待遇の交渉をお願いする
年収の交渉は個人だと非常にやりづらいです。
なぜなら、個人での応募は最終面接の場で年収の交渉をする余裕がないからです。
あなたは面接に集中できる
転職エージェント経由なら、最終的な回答は面接後にエージェント経由で伝えます。
その時に年収交渉をしてもらえばいいので、あなたは面接に集中できます。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
まとめ
ディスコは世界No1のシェアを誇るメーカーです。給与や働きがいで業界の上位の魅力があります。
転職エージェントを上手く使うことであなたの転職が失敗する確率を下げることができます。
転職の難易度を下げる方法が分かったので、 次は「転職エージェントに登録してみようかな!」と思いましたよね。
ぜひあなたにピッタリの転職エージェントを選んであなたの転職を成功させましょう。
リクルートエージェント→業界最大手の安心感
DODA→手厚いサポートに定評あり
マイナビものづくりエンジニア→大手で唯一製造業に特化
転職の難易度はどれくらい?
有利な人はどんな人?